マックス道場

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スーパーカー"TOUR '99 JUMP UP"(1999/6/5@赤坂BLITZ)

どうもマックスです。昨夜スペシャスーパーカーの99年JUMP UPツアーを鑑賞。スーパーカーを三期に分けるとするとJUMP UP以前が前期、FUTURAMAが中期、HIGHVISION以降が後期と定義しても異論はないはずで、多くのスーパーカーファンはJUMP UP以降は置いてきぼりにされたままだったのではないだろうか。そんな最盛期?とも言えるライブ映像を見てしまった翌日は1日名曲が流れていた。

ライブ映像は当然JUMP UP中心、もうこれでもかというくらい縦ノリがすごい!Walk Slowlyでさえダイブが出てしまう、確かに昔のスーパーカーのライブは異常な盛り上がりがあったのを思い出した。ジュンジがセンターでナカコーが右端、これもオイラ達にはたまらない立ち位置。この頃はみんなまだ仲がよかったのかな何て余計な妄想までしてしまうくらい調和が取れていた。末期(個人的な思い)のスーパーカーのジュンジほど可愛そうなものは無かったから、センターでギターを掻き鳴らして客を煽るジュンジを見るとほっとしてしまう。

安易な懐古主義は好きではないけれど、20歳前後だった頃によく聴いていた音楽は、一生モノでたぶん今後も絶対に色褪せない。2000年のライブチケットの半券を見てみるとスーパーカーナンバーガールにプリスクールにくるりなどなど典型的過ぎてニヤけてしまうが全てが大事なひとコマ。ロッキンオンよりスヌーザーの方を好んでみたり、鶴見済の檻の中のダンスに感化されたり、サブカルチャー的な書物を読み漁ったりして、モラトリアムな空間をを食いつぶしていたが、きっと音楽やら何やらが今の人生の糧になっていると思い込んでいる。