マックス道場

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命名


どうもマックスです。胎児が男の子と分かったのが確か2月初旬くらい。「子」として正直、男でも女でも良かったけれど、可愛らしい実は女の子の名前がバンバン浮かんでた。男の子と分かってから出産まで数か月あったので、そのうち思いつくわ〜と思ってたのも束の間、臨月を迎えて慌てて一生懸命考えた。同性の場合、友人・知人の顔がすぐに過ぎって、アレもいる、コレもいると全く決めることが出来なかった。

嫁さんは早々に「ゆうすけ」と名付けて、腹の中に呼びかけていて、オイラもその名前にはしっくりきていたので、ずっと漢字を考えていたけれど、漢字を当てはめようとすればするほど、何故かしっくり来なくなってきて、少しの間、猶予を与えてもらった。「ゆうすけ」と言えばチバユウスケや、オオヤユウスケが思い浮かんで、夫婦ともにそれぞれ好きな有名人に因むためアリと思っていたけれど、やはり「四文字より短い音で呼び捨てにできやすい三文字がいい」という思いが頭から離れかなかった。結局、5月くらいから「ユウキ」も候補に挙がって我々の中で、何となく、この二つの名前のどちらかに絞られていき、時間の経過と共に徐々に漢字も絞られていった。

生まれてからは、ドタバタと日々が経過、いつの間にか命名権を握らせてもらったため、回りから「名前まだ〜?」と急かされる日々が始まった。一生の名前を自分が決めちゃっていいのか、さらに日本人である限り、漢字にも意味を持たせいので、漢字にも散々悩んだ。英語圏なら「マックスJrとかで済むのに」なんて何度か思った。最終的にそれぞれの漢字まで絞り込めて二択になったため、子の雰囲気と、苗字も含めて見た目を重視して出産8日目にようやく決定できた。生まれてからインスピレーションで!とか無理無理と思っていたけれど、結局は候補の中から時間をかけてのインスピレーションで決まった。

画数などの姓名判断については一切気にならなかった。嫁さんはよくWEBで検索していたけれど、自分を名付けた父親も全く見ていないと言っていたので、オイラは全く気にならなかった(自分の姓名を見てみたら、悪かったというのは当然のオチ)。出生届はを記入する直前、最後の最後に「筆ペン」で広告の裏に名前を書きまくり、自分自身を納得させて最終決断。いまさら住所欄にマンション名ってどう記入するのだっけ?とマニュアル見ながら、子供手当ての申請書と共に1時間程かけて記入完了。BGMは何故かくるりさよならストレンジャーが聴きたくなったけど、曽我部恵一の瞬間と永遠も聞きたくなったので曽我部に。書き終わってから頭の中にB'zの「もう何も迷わない〜♪」が流れ出して一人で声出して笑った、そんな命名と出生届の記入でした。