マックス道場

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田村vs桜庭

どうもマックスです。


2002年2月のリングス最終戦以来、遠征してまでプロレス/格闘技は見に行っていない。行くとしたら田村vs桜庭やるときかなと思っていたものの、いざこのカードが発表されてもピクリともしなかった。時が遅すぎたなんて感情ではなく、実際リングス者のオイラにとっては感情移入できない、よく考えたらどうでもいいカードなのだ。

これだけ因縁の対決と煽られても、そんなに因縁を感じているのは本人達よりも煽っている周りだけ(マスコミだけ)なのかも知れない。今のPRIDE以降の格闘技ファンは歴史を遡ってみたものの、ああそうですか程度だろうし、リングス、前田系ファンも特に遺恨を感じないと思うし、インターファンも今となっては・・・・というところではないだろうか。

主催者としても、歴史的に何も残らないと分かっていても、終わってから何かが残るかもという博打的なカードだったかも知れないけれど、結局何も残らなかったし観客動員もできなかった。1年前に桜庭vs船木があったことを何人が覚えているだろうか。今年の大晦日に2008年は田村vs桜庭あったことなんて誰も覚えてない気がする。

PRIDE初期中期はUWF系を食い物にして食いつないできた。PRIDE後期〜DREAM初期はUWF系の因縁という遺産で食ってきている。そろそろ独自のものを見せてくれ。