マックス道場

日常と育児と野球と相撲と音楽

湯川潮音

どうもマックスです。湯川潮音@ELLのチケット発売日ということで10時丁度にぴあに電話して購入、整理番号30番台。恐らくジェイル先行やら、その他先行やらの先行枠が30番辺りまでだったと思う。夜、1日でどれくらい売れたものかと思い@ぴあで先ほど確認してみたところ自分の番号から3枚分しかチケットが売れていない。

初動でこれだけチケットの動きがないと、きっと今後も爆発的に売り上げが伸びるわけもないのではないだろう。ツアー恒例のクアトロから、今回は全国的に明らかに箱のサイズがスケールダウンしているがそれでも売れていない。恐らく今回のエルでもサイズが合ってないだろうし、もしかしたらアポロシアタークラスでも埋まらないかもしれない。

通常の社会人としての感覚を持ち出すと、明らかにCD売上げもないだろうしライブ動員も出来ないお荷物状態の赤字プロジェクトだと思う。売れないバンドが薄給でレコード会社を転々としながら(転々とさせられながら)でスタイルを変えながら(変えさせられながら)やり続けるとはきっと次元が違う世界なんだろう。大手レコード会社が湯川潮音を抱え続けることによって、売上げとは別の旨みがあったり単なるコネクションでやり続けれてるのか、こちら側の人間にはさっぱり分からない世界だけど、何だかたまにこういう現実を妄想してみると少しだけ切なくなる。サラリーマンの世界と一緒だ。

世の中の仕組みとは別にして、アーティストとしては大好きです。