マックス道場

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大相撲名古屋場所七日目

どうもマックスです。大相撲を初観戦してきました。

15時に友人と待ち合わせて入場、入場ゲート?の部分の左右にお茶屋が8件ほど。こういうお茶屋(案内所?)を利用すると升席の前方を取れるみたいだけれど、チケットにお土産や弁当やら強制的にをつけられて高額なチケットになると思うと全く魅力がない。今時こんなサービスが成り立つってところがやはり国技なんだろうか。

会場は愛知県体育館、2階席の前方を強引に潰して升席を組み立ててあった。今までテレビや写真やらでみる愛知県体育館の相撲バージョンにものすごく違和感があったんだけれどようやく謎が解けた。アリーナから2階席前方まで升席を組み立てる設営ってむちゃくちゃ面倒くさそうだなアレは。ちなみに満員御礼が出るほどの9割以上の入り。当日券?の椅子席後方まで結構売れてたようでした。

今回は升席B席の11列目ほどだったんだけれど正面ど真ん中で非常に見やすかった。たぶん2階席最前列より少し前くらいの距離感だと思うけれど、いかんせん相撲は照明がつきっぱなしだから土俵がよく見える。これがプロレスだと客電が消えてリング上の照明だけになってしまうから非常に遠く感じるんだけど。左右は力士の尻だし、向こう正面は行司が邪魔だしやはり相撲は正面に限りそう。(ちなみに升席に男4人はちょっと狭かった・・・)

席について15時過ぎ、ビールを飲んで場内をうろうろした後に中入り後、テレビでよく見る力士の入場と横綱の土俵を入りを見ればいやでもテンションがあがるもんだ。中入り後、前半はあまり名前も知らない力士だったけれど17時過ぎた頃にはもう有名な力士ばかり。しかしまあ取り組みが30秒ほどで決まってしまうからテンポがよすぎる!冗長感がないしあっという間の大関横綱の取り組みに入りあっという間に終わってしまった!

弓取り後、土俵まで近づいてみた。土俵はすぐにカバーがかけられて見えなかったけれど、溜席に座ってみて臨場感を味わう。こりゃ近い!でも見上げるからちょっと首がいたそう・・・・土俵周りには親方衆がいて武蔵丸発見!やはりの人気でその場で撮影会が開催されていた。でかかったなー!武蔵丸。最後花道を通ってみて会場外へ。

ちょっと時間的に余裕があったので出待ちをしてみることに。関東系ナンバーのアルファードの多いこと。そりゃ力士なんだからアルファードクラスじゃないと乗れないわなあ。しばらく待ってみたら朝青龍登場!フルスモで帰っていく力士の多い中、窓を前回にして「ありがとー!」と叫びながら帰っていったドルジに高感度アップ。やはりドルジは憎めないなあ最高のヒールキャラだよ。

初めて相撲に行った。ファン離れが進んでるし老人しか見ないもんだと思っていたけれど、昼間っからあぐらをかいてビール飲みながら『よいしょー!』とか高見盛に『oioi』やれると思うと相撲観戦楽しすぎ!こりゃ日本の伝統として後世に伝えていかなきゃならん興行だと心から感じたもんだ。